MENU

HOME > 左官の技術

左官の技術

様々な左官の技術

・墨出し
建物の基準線から仕上げの基準を決める為に、墨壺(※)を使い線を引く。
※墨壺は、まっすぐな直線を引くための工具。墨壺の中に墨を含んだ綿が入っていて、綿から出ている墨を含んだ糸を張り、糸をはじくと、まっすぐな直線が引ける。
・糸張り
角になる位置や塗る厚みを決める為、仕上げの基準墨から出した両端から水糸(※)を張る。
※水糸は、水平線を示すために用いる糸。
・鏝返し(こてがえし)
鏝板(こていた)(※)に乗せた材料を鏝に乗せる。
※鏝板は、左官が壁などを塗る時、塗りつける材料を盛って手に持つ板。
・塗り付け
鏝に乗せた材料を壁や床に塗り付けていく。下塗り・中塗り・上塗りとあり、仕上げる厚みによりそれぞれの回数が変わる。
下塗り(下こすり):力を十分にかけ薄く塗っていく作業。
中塗り(付け送り) :上塗りを行う為の厚みの調整塗り作業。
上塗り(仕上げ塗り) :最後の仕上げ厚さに塗る作業。
・定木摺り(じょうぎずり)
上塗りを行ったあと、完全に固まるまでに定木を使い厚みを揃える作業。
厚すぎる所を削り、薄い所は塗り付けて平らになるよう仕上げる。
・斑取り(むらとり)
木鏝等を用い、定木摺り後の小さい斑をなくす作業。
・押え仕上げ
金鏝を用い、材料を硬く押えこむ仕上げ作業。

床コンクリート押え

左官工事の一つで、床を押えて均一に仕上げることです。
非常に高い精度が求められる、重要な作業です。
以下のような工程があります。
・アタリ出し
レーザーレベル(※)を用い仕上げ厚みを決めていく作業。
※レーザーレベルは回転しているレーザーを受光機が受け、設定した厚みに決める機械工具。
・荒均し
打設したコンクリートを、鍬(くわ)を用いてアタリを目安に均(なら)していく作業。
・定木摺り
荒均し後、アタリに合わせてアルミ定木で平らに均(なら)す作業。
・斑取り
木鏝や機械鏝を使用し、定木摺りを行った後の斑を取る作業。
・押え仕上げ
金鏝や機械鏝を使用し、コンクリートを硬く抑え込む仕上げ作業。